恋愛寫眞-もうひとつの物語-
著: 市川拓司
初版:2003年6月20日
定価 本体1,300円+税
2003年同名映画『恋愛寫眞』のオマージュとして書き下ろした物語です。『もうひとつの物語』とある様に映画とは内容が異なります。ただ今年この本を原作とした映画『ただ、君を愛してる』が2006年10月28日に公開されることになりました(・∀・)ノヤッター♪
元々市川拓司さんの書かれる本は好きなのですが、この本は“舞台が大学”という事と“主人公の誠人と静流両方に自分と重なる部分が多かった”(感情移入しやすかった)あと“写真”を取り扱ってる等の理由で特に好きだったりします。
同年(‘03)に流行った某小説より全然好きです(笑)
この本は2003年に購入。理由は帯に書いてある文字
恋をすると、死んでしまう―――
気になりますよね?こんな事現実に考えられませんから。実際本を読んでいくと判るんですが・・・・映画の事もあるので内容については又次回1日の映画1,000円の日に書くことにしますw
今回はちょっと自分思い出も含めての話。
静流は大学では良い表現では『個性的でオリジナル』悪い表現では『変人』。それは見た目格好からそう見えるんでしょう。ハンモック姿ですし(笑)けっしておしゃれでないしね。でも明るくて何事にも前向きな所が何より好きだったりします。そんな静流が誠人と会って、恋(片思いですが)をして、成長し、写真を通して自分と自分の気持ちを表現する生き方なんてこうありたい自分の理想です!理想!!
と言うのも私、大学では一応美術専攻してました。だから画や写真や作品から受ける気持ちは言葉以上だと信じてたりします。生意気にも(苦笑)だからそれを出来た静流が片思いでも、恋をして死んでしまうとしても、理想に思える訳です。大学時代こうありたかった自分そのものでした。
でも当時の自分は写真を撮ることが嫌でした。
写真ってその瞬間の思い出を残すと同時に、撮ってる人と撮られてる人(物)の気持ちがそのまま残るからです。自分も他人も好きでなかった私がいい写真を撮れる訳ありません。景色や物は愛せ撮れても人は撮りたいと思いませんでした。撮れませんでした。何も考えずに自分で撮った軽い記念写真でも大学までのは今でも目に触れない様箱にしまってたり、そのままだったりします。
しかしここ3~4年は視野も広がって考え方も変わり、かなり前向きになったので一眼カメラも買い写真を撮るようになりました。今の自分も好きですし、他人も広く愛せる様になりましたしねw少しは理想である静流に近づけたかな?
今この時期に又『恋愛寫眞』が話題になり、しかも今回は映像で見ることが出来ると云う事に少し運命を感じたりします。あの時と違う自分で観れる事が特に。。。
もしこの本や映画『ただ、君を愛してる』を観る事があれば、(作品見た後にでも)自分にとって“写真”って何だろう…と考えてみると面白いかもしれませんよ?
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コメント
こちらこそ♪いつもありがとうございます
そして、おめでとうございます(≧▽≦)ノ
末永くお幸せにwです♪
≫気になるのはバーチャル夫の電婚と渡米っす。
このオフは気になる事いっぱいですよね
渡米にFAに結婚とかとかね…
どれだけ出るか(ドキドキ)
投稿: ささこ⇒G4ガールさん | 2006年10月16日 (月) 22時11分
コメントありがとうございます。嬉しかった(・∀・)♪
「恋愛寫眞-もうひとつの物語-」読んでみたいと思いました!
本が大好きでネットする前の頃はひと月で文庫を15冊は
読んでいた時期もありました。いまはなかなかジックリと読めない!
ブログに恥ずかしすぎて書けないことがありました。
フフフ… 夜の生活は週に1回はできそうかな?
お仕事も苛酷な40代の夫婦ってソンなもんかも。
新居のネット環境もパソコンも未定です。
暫くはPHSから原稿を飛ばしネットカフェで、
記事を書いたり… まぁシーズンオフでヨカッタ。
今後、気になるのはバーチャル夫の電婚と渡米っす。
投稿: G4ガール | 2006年10月15日 (日) 12時10分